日産エルグランドを試乗してきました。
憧れだった日産エルグランドを試乗してきました。
日産エルグランド試乗車基本スペック
全長:4,930mm
全幅:1,850mm
総排気量:2.493
乗車定員:7人乗り
燃費消費率:11.6km/L
本車のコンセプト:迫力あるデザイン、高級感あふれる室内、ゆとりのあるスペース、先進の技術
今回試乗した車はエルグランド250Highway STAR S Urban CHORMEのホワイトでした。なんでもこの試乗車は店長の私物で会社から支給されているため、試乗車にもなってしまうとのことでした。
ちょっと意外だった座席位置
まず運転席に座ってみて真っ先に思ったのは、座席位置が低いこと。通常のセダン車までとは言いませんがそれくらいの感覚はありました。
今乗っている車がミニバンなので目線がいつもより低くなり、ちょっと運転する際緊張してしまいました。また座席位置が低いため、ナビがちょっと見ずらいかなぁ・・・という感覚も受けました。
車を走らせた感じはとてもよかったです。エンジン音も車内には聞こえないですし、アクセル、そしてブレーキとても反応が良かった気がします。(なんとなく日産車ブレーキの利きが甘いというイメージがあったので)
町中を走り、ディーラーに戻ってくると一番試してみたかった車庫入れが待っていました。ギアをバックに入れると、後ろの様子。そして真上から見た車体の画像を見ることができるので、簡単にそして安心して車庫入れをすることができました。、また店員さんに車の周りを歩いてもらい、移動物検知もチェック。これは非常に便利ですね。死角になる部分がチェックできるのはやっぱりいいですね。
購入する際はこの機能は必須ですね。w
ちょっと狭さを感じた車内空間
車を運転する前には一通り、後部座席、助手席、運転席をチェック。
まず荷物置き場になる3列目ですが、このエルグランドはサイドに上げるタイプではなく、前にシートを倒すことによって荷物を置く空間を作るタイプでした。
三列目の倒したシートの上に物を置く感じになります。
2列目のシートはちょっと狭かった感じがします。アルファードでは足を延ばしても十分な広さがあったのですが、エルグランドはちょっと運転席にぶつかってしまいますね。
せっかくオットマンがあるのにもったいないなぁという気がしました。
子ども大人たちへの気遣いは申し分なし
2列目の上部のモニタは最高!!今回試乗したエルグランドにはナビはもちろんのこと、後部座席にはモニターがあります。
今乗っている車だとDVDを再生した場合、運転席側ではDVDもしくはナビの画面しか見ることができません。しかしこのエルグランドは運転席側と後部座席側で別々に動かすことができるんです。
たとえば、運転席側では音楽、後部座席ではDVDといった感じで、ヘッドフォンが別途ついており、それを装着すると後部座席では臨場感あふれるDVDがみれちゃうのです。この機能はちょっとうれしいんじゃないですか?
子どももリラックスでき、大人は好きな音楽を聴ける。これは本当に良かったですよ!!
最後に・・・・
これはあくまでも個人的な意見になってしまうのですが、正直エルグランドの試乗は残念でした。
このエルグランドは、アルファード、ヴェルファイアと並ぶ車だと思っていたのですが、だいぶトヨタ車には離されてしまったのではないでしょうか?この3車で悩まれた場合、まず先に消えるのはエルグランドだと思います。
価格はあまり変わらないのに、運転のしやすさ、車内空間、どれをとってもトヨタの2台に勝っているものは私には感じることができませんでした。
期待して乗っただけにこの結果は・・・という感じでした。
でも見た目はとっても高級感ありました。それだけにギャップが・・・
これは後ろから・・・
日産エルグランドを試乗してきました。関連ページ
- トヨタアルファードを試乗してきました。
- 一度は乗ってみたかったトヨタのアルファードを試乗してきました。
- 日産マーチを試乗してきました。
- シルバーウィークを使って宮古島に行ったときに乗った車がこの日産マーチでした。今回は試乗レポートという形でご報告できればと思います。
- トヨタヴェルファイアを試乗してきました。
- 一度は乗ってみたかったトヨタのヴェルファイアを試乗してきました。
- 日産ラティオ(LATIO)試乗してきました。
- 私自身久しぶりにセダン車を乗りました。学生時代に家で乗っていたMarkU以来になると思います。セダン車のいいところは車自体に落ち着きがあるところですね。
- トヨタポルテを試乗してきました。
- 将来、家族が動けなくなるなんて考えたくありませんでしたが、親の年齢が増すと伴に家族の介助の必要性が増してまいりました。 そこで、2015年東京オリンピックのTOPスポンサーに選ばれた”世界のトヨタ”で検討することにしました。