免許更新から交通法律・交通事故・保険などいろいろ記事一覧

先週の金曜日、免許更新の葉書がきました。今度こそはゴールド免許を目指したかったのですが、、今年も一般運転者になってしまいました。皆さんもご存じだと思いますが、優良運転者・・・5年間で違反なしの方一般運転者・・・5年間で1回の違反がある方になります。それに伴い、手数料も変わってきて・・優良運転者・・・・3,000円一般運転者・・・・3,300円違反者・・・・・・・・3,850円になっています。まぁこ...

自動車は移動手段として非常に便利ですから、現在自動車なしの生活は考えられません。その一方、負の面としての交通事故は避けられません。交通事故によって被る生活の支障に対する保障として、自動車保険が存在するわけです。自動車保険には次のような種類があります。(1)自賠責保険(自動車損害賠償責任保険)自賠責保険は、自動車および原動機付自転車の保持者に加入が強制される保険です。自動車は自賠責保険を付けていない...

環状交差点

5年に1度の免許講習。やっぱり身が引き締まるというか、教官からいろいろなお話を聞くと事故を起こさないように細心の注意を払って運転しなくてはいけないと毎回思います。そんな思いを忘れないために、今回ご指導いただいた内容をメモ書き程度に記録してきたいと思っています。今回は!!最新の道路交通法の改正のお題で・・・環状交差点についての規定整備についてです。まずは現状のことをそのままピックアップしますね。環状...

免許更新の際に、気になった新しい法律についてまとめています。今回は第2弾!!「医師による診断結果の届出について」です。まずはそのまま抜粋させていただきます。医師は診察したものが一定の病気等に該当すると認知し、その者が免許を受けていると知ったときは、診察結果を公安委員会に届け出ることができます。警視庁の調べによると病気や障害と交通事故の関係を割合でしめすと、身障者てんかんやくぶつの順で多いそうです。...

交通違反は、起訴されても、そのほとんどは罰金刑になります。大半は略式手続(刑事訴訟法第461条)で処理されます。略式手続の場合、被疑者は異議を申し立てることを許されません。そのため、異議がない旨の書面を提出する必要があります。罰金は速やかに納付しないと、1日何円という割合で刑務所で労役が命じられます。また、罰金には執行猶予は付きません。一定の行為については、裁判とは別途の方法で簡易、迅速に処理する...

道路交通法上、自転車は軽車両という車両の一種なのです。道路交通法は自動車だけでなく、歩行者や自転車も含む法律ですので、当然自転車が違反をすると取り締まりの対象になり、罰則があります。いままで自転車の違反には青切符(反則金)ではなく、赤切符(罰金)が発行されていたのです。赤切符は酒気帯び運転、危険運転のような悪質な違反に発行される切符で、略式起訴ですが前科が付きます。昨今自転車乗りのマナーの悪さは目...

買い物など、ちょっと市街地を走るときに自転車は便利です。自転車で走るときの法規、およびその対策を実例に沿ってもう少し詳しく見てみましょう。無灯火道路交通法第52条は、「車両等は(中略)前照灯、車幅灯、尾灯その他の灯火をつけなければならない」としています。違反は5万円以下の罰金です。この条文は自転車でも有効です。しかし、ほとんどのママチャリは買ったときから前照灯がついていますが、一部のスポーツバイク...

事故を起こさずに、安全走行することが絶対条件ですが、万が一交通事故を起こした場合には、事故当事者は次のような処置をしなければなりません。2次災害予防のための処置警察への事故報告被害者の連絡先の確認また、任意保険に加入していれば、4.保険会社に連絡することになります。交通事故を起こした場合、当事者はすぐに車を止めて、負傷者を救護しなければなりません。事故現場で被害者を救護し、被害の拡大を防ぐ義務を緊...

自動車の取得者には通常の消費税以外に各種の税金がかかります。自動車を所有しているだけで毎年数万円ほどの税金がかかってきます。地方税としては、自動車取得税、自動車税、地方消費税、国税としては、自動車重量税があります。自動車取得税自動車取得税は、三輪以上の軽自動車及び小型自動車と、普通自動車の取得に対して課する税金です。その自動車の所在する場所を管轄する都道府県が課税します。自動車の新規登録の際に自動...

最近、高齢者が運転中に重大な事故を起こすという報道が多くなってきました。交通事故死者数は減っていても、高齢者の起こす事故は増えているそうです(警察庁発表交通事故死亡者統計より)。横断禁止場所の横断信号無視・青信号点滅時の横断一時停止義務違反などが代表的な違反例ですが、ここにあげた以外にも表面にあらわれていない違反がかなりあります。地方では、自動車がない生活は考えられないようですし、運転者の年齢は年...

飲酒運転など、悪質で危険な行為によって、人を死亡させたり怪我をさせたりする事故が跡を絶たず、被害者や遺族から厳罰を望む声が出されています。飲酒運転の罰則は、実刑判決になります。また運転者に酒類を提供した人や飲酒運転者の同乗者に対しても罰則が与えられます。交通反則通告制度の違反点数は、酒酔い運転で35点、酒気帯び運転で呼気中アルコール濃度が0.25mg/L以上は25点、0.15mg/L以上0.25m...

安全運転をするために守るべきルール自動車の運転者は、法律に定めがなくても、事故を未然に防ぐために安全な運転をすることが望まれます。交差点では注意をする@誰もいないと思っても左折、右折時には必ずウィンカーを出すこと交通量の少ない道路など、誰も見ていないと思って、右折や左折のサインを出さないことがありますが、これは危険です。自動車には死角があり、死角に入っている自転車や歩行者が急に飛び出すことがあるか...

初めて運転免許を取得しようとする者は、教習所で検定試験に合格し、運転免許試験場で学科試験を行って合格すると、免許が与えられることはご存じかと思いますが、更新の手続は少し複雑です。免許証の更新免許取得後5年以上、軽微な違反1回以下の方は、5年に1回の更新となります。免許取得後5年未満、71歳以上の高齢者、違反運転者は3年に一度の更新となります。更新時には優良運転者は30分、一般運転者は1時間、違反運...